食品偽装>猛毒餃子事件の裏側の秘密

今年1月に日本中を震撼させた猛毒餃子事件は、
食の安全性を揺るがす消費者にとって
大変衝撃的なニュースでした。
しかし、影響を受けたのは消費者だけではありません。
販売店にも大きな影響を与えていたのです。
普通スーパーなどでは、お客集めのために目玉商品を
用意します。
もちろんほとんど赤字覚悟です。
一番目玉商品として扱いやすいのが冷凍食品なのです。
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なぜ目玉商品になるのかは、冷凍食品は日持ちするので、
お客さんがまとめ買いしやすいからです。
だから、販売店は赤字覚悟の40%や50％といった
大幅な割引で、お客集めをしているのです。
しかしこの餃子事件の発生により、冷凍食品の
安全性までも疑われ、売り上げを悪化させる事
になりました。

調査では、とある販売店では事件が起きた次の日には、
売り上げが、2週間前に比べてなんと34％も
落ちてしまったそうです。
この事件は、どんな経緯でメタミドホスが混入したのかが、
いまだに明らかになっていないのです。
そういう事態が消費者に不安を与えてしまい、
冷凍食品を買わなくなってしまったのです。
販売店では、冷凍食品は販売促進効果のある食品なので、
大変大きな打撃を受けてしまうのです。