食品偽装>中国産食品の秘密

北米や中米のパナマで起きた事件で、風邪薬を使い
死んでしまった、犬がペットフードを食べて死んでしまった
という出来事がありました。
しかしそこのは大きな関連性があり、それぞれの
商品には、毒性の物質が混入されていました。
しかも両方とも中国企業の製造した商品だったのです。
北京東部にある市場に行くと、麻袋に入った
中国の東北地方産キクラゲが並んでいます。
500gで10元から30元と値段に差があり、市場に
卸している人の話だと、安い価格のものは
加工する際に薬を使っているのだそうです。
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本物に見せかけるために硫酸マグネシウムや
鉄くずを混ぜて作った薬品を、他の種類のきのこに使うのです。
山西省で2003年3月に約100kg、2001年に北京で
約280kg、さらに約3000kgの偽キクラゲが四川省成都で
見つかっています。
常識ではありえないですが、工業用のインクを使って
色づけしたものも、中にはありその偽キクラゲを
食べた方は、嘔吐や下痢を起こしたそうです。

中国では他に安徽省で2003年に偽粉ミルク事件が起こり、
衝撃を与えました。
229人もの乳児が栄養被害にあい、その中の12人の乳児は
亡くなってしまいました。
偽粉ミルクの正体は、香料とでんぷんを混ぜただけの
酷いものだったそうです。
このような事件が身近な国で起こると、
全く関係の無い話だとは言えなくなってしまいます。