食品偽装>吉兆の偽装問題の真実

高級料亭の船場吉兆での偽装や食品の使いまわし
事件が話題となりましたが、2008年5月28日に
船場吉兆の社長が記者会見を開いて、廃業する
事を決定しました。
営業を1月に再開した時には利用客の予約が
上がっていったのですが、食べ残した料理の
使い回しが発覚してからは、予約が次々に
キャンセルされ、利用客が減ってしまったそうです。
さらに料理が使い回しされている事がその後に
発覚し、利用客がいままでの3分の1に減少して
しまいました。
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これが原因で食の信頼を裏切ってしまったと
謝罪し、これ以上経営することはできないと
判断し、廃業にいたりました。
船場吉兆の偽装事件の始まりは、2007年10月28日に、
岩田屋という百貨店で売られていた一部のお菓子に、
期限切れのものがあった事からだそうです。

岩田屋内にある吉兆天神フードパークという
店舗で販売されていた、黒豆プリンなどのお菓子の
売れ残った商品に、消費期限を偽装表示をしていた
ことが発覚したのですが、その店舗も吉兆グループ
の経営しているお店でした。
11月には、肉の偽装表示をしていた事が本店で発覚し、
さらに産地偽装した牛肉を使用していたことも
わかったのです。
これが廃業へ追い込まれた本当の理由なのです。