食品偽装>雪印牛肉偽装事件の裏側の秘密

日本で一番最初に起きた牛肉偽装事件は
雪印牛肉偽装事件という事件で、複数の関係者の
証言では、雪印食品関西ミートセンターの倉庫内で、
オーストラリア産牛肉に自社ラベルを張った箱に
詰め替えて、国産牛として偽装されました。
重さ600tでおよそ約600箱の肉を改ざんして、
在庫について書かれていた伝票も、改ざんした
そうです。
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雪印食品は、雪印集団食中毒事件をこの事件の
前年にも起こしていて、これが原因で経営不振
になり解散してしまいまいた。
この事件について雪印乳業や親会社に対し、
経営責任が問われ、雪印集団食中毒事件以来の
不買運動が全国で発生しました。
それに、販売店では、雪印商品の陳列を避けたり、
雪印乳業の株価が下落する事で、悪影響を
酪農家に与える危険性もあったのです。

内部告発で雪印牛肉偽装事件は発覚しましたが、
大体の場合、告発者は歓迎されず会社から
圧力を加えられるのが現状だそうです。
告発者を保護する内部告発者保護制度という法律が、
イギリスなどでは義務付けられているそうです。
しかし日本では、告発者を保護できる法律が
今までなかったのですが、2006年4月に公益通報者
保護法という法律が施行されるようになりました。