食品偽装>ミーとホープ事件から学ぶ偽装に引っかからないコツ

ミートホープ社がしていた偽装内容に、衝撃を
受けた方も多いでしょう。
牛ひき肉に豚の内臓のミンチを混ぜたり、
牛の心臓を豚ミンチ肉に混ぜて発色を変えたり
していました。
また、国産と偽り外国産の牛スライス肉やミンチ肉
を使用していたり、焼き鳥などの加工肉の賞味期限
を改ざん、給食用の鶏肉を偽装など、様々な手口が
公開されました。

この事件は、朝日新聞の記者と日本生協連が、
外部から提供された情報を辿り、牛肉コロッケを
検査したら豚肉や鶏肉が混ぜられている事が
分かったのです。
製造している加ト吉はミートホープ社から原料を
購入していて、日本生協連の立ち入り検査によって、
偽装が発覚しました。

このような事件が多発している今、消費者が正確に
情報を理解できるように、企業は正しい表示を
行わなければなりません。
消費者に対し食品業者が何も隠さずに情報を
公開することで、その企業を消費者が信頼して
いただけるようになります。
また、消費者も食に対する知識を持ち、
添加物が多量に使用されている物は、
買わないなどの対策をする必要があるでしょう。