食品偽装>JR東海の偽装事件の秘密

JR東海パッセンジャーズというJR東海の子会社が
2008年2月22日に、駅や新幹線の車内やなどで
販売している食品の消費期限を、偽装して
消費者に販売していた事が発覚しました。
きっかけは、内部告発の電話が前日にかかって
きた事でした。
大阪と、東京、名古屋の工場で偽装があった事を、
工場長らが認めてました。
大阪市にある淀川工場では、作っている商品すべてに、
消費期限を偽装したシールを張りつけていました。

この摘発された工場には食品衛生法に基づいて、
保健所が23日に立ち入り調査を行っています。
2005年4月から工場すべてで偽装が常態化し、
3月11日に3年間の間に約1500万食の食品が
偽装されていた事が、公表されました。
幸い被害を受けたという苦情はなかったのですが、
中には消費期限を6時間40分も延長していた
商品もあったそうです。

JR東海パッセンジャーズの話では、弁当の消費期限を
5時間短くした事で、夕方の一番売れる時間に商品を
揃えられなくなり、偽装するようになったそうです。
しかし、年末年始などの忙しい時期には以前から
偽装をしていた事を告白しました。