食品偽装>BSE肉保管事件の秘密

食肉販売会社丸明が起こした飛騨牛偽装事件で、
加工されたBSE感染牛を冷凍保管していることが、
岐阜県の調べで発覚したのです。
この事件の発覚で、BSE未検査の牛肉が市場に
出回った可能性があることから、
岐阜県と厚労省は、保管されていた肉を詳しく
検査しています。
JAS法違反の容疑で6月23日に立ち入り調査をした際、
BSE未検査牛肉が倉庫に保管されていることが
確認されました。
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1995年から1999年に加工した肉が保管されていて、
この期間の加工肉は、少なく見て十数t
保管されていた事を関係者が語っています。
丸明は、冷凍肉を使用して、1日に150箱から
500箱のミンチ肉を、大手販売店などに出荷して
いました。
告発した元従業員は、社長の指示でその冷凍肉を
混ぜていたと証言しました。

食肉になるすべての牛を対象にしたBSE検査は
01年10月から始まり、それ以前にあった未検査
の肉は、国が買い取り処分しているはずでした。
丸明もその当時、約47tの未検査肉の処分を申請
していて、助成金も渡されていましたが、まだ
在庫として隠していたのです。
県の事情聴取に対して、社長は検査前の肉を
保管していた目的については、曖昧なままです。
これについて県は食品衛生法違反の疑いも調査に
入れて調べています。

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